FC2ブログ

Home > 2011年06月

2011年06月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

フェアを終えて 11


フェアの終盤、ひとの姿がまばらになり、いつものあがたの森に戻ろうとする頃、
ぼくたち実行委員会の面々はこれまでを振り返りながら自分の片付けを始めます。
薄暗い中ですが、そこには何とも満ち足りた時間があって、
「あ~今年もいろいろ楽しかったなぁ。浸水したけど…。」
どっぷりと思い出に浸り、たそがれている自分がいます。

2000年から仲間入りして11年、選考委員長になって今回で4年目ですが、
今回の雨はホントすごかったですね。
浸水はあたりまえ、田植えをしようかと思った。
川ができて人が近づくのを拒んで、3メートル離れたところから
の作品鑑賞。視力検査じゃあるまいし。
子供たちが遊ぶ気まんまんで持ってきたサッカーボール・フリスビー・
バトミントン・虫取り網などなどが
さびしげに雨に打たれていたなかで、唯一大活躍したのがサンダル。
また例年とは違う楽しみ方を見つけた彼らはますますまつもとがだいす
きになったのでした。
終わってみれば、フシギと楽しかったねと思えるのが
クラフトフェアまつもとなんだなぁ。

こんな時だからこそ、大切なひとたちと大好きなクラフトフェアができ
て嬉しかったよ。

ありがとう。


すがのたかね



フェアを終えて 10




皆様、はじめまして。
iichiのシゲです。

普段は鎌倉の古民家で「iichi」という
手仕事品を売買することができるウェブサービスの運用をしています。

今年のクラフトフェアまつもとには、iichiも初参加させていただき、
作家さんや来場客へiichiの案内をさせていただくことが出来ました。
(もちろん、隙をみては会場内を歩きまわり、気に入った作品何点かを連れ帰りました!)

さて。

フェア当日は生憎の大雨、しかも後日話に聞いたところによれば、
ここ数年でも一番の大雨だったとか。

しかし、そんな雨なんて気にしないかのごとく、作家さんは笑顔を絶やさずブースで接客し、
来場客はMAP片手に楽しそうにブースからブースへと歩きまわり
気に入った作品と触れ合っていました。

また、作家さん、来場客以外にも、あがたの森食堂(美味い!)や暗黒舞踏のダンサー(白塗り!)、
五月亭のバンドの方々(あがた森魚さん! 聞くことができました!)など、
本当に多種多様な人たちが、皆でフェアを盛り上げていました。


「クラフトフェアまつもとは、皆のものだから」

僕はフェア実行委員の定例会に何度か参加させてもらっていたのですが、
そこで何度か耳にし、印象に残ったのがこの言葉。

「そうだよな、こういったものは皆で作っていくものだよな、うんうん。」
なんて分かったつもりでいたのですが、正直な話をすれば、
その時は「なんとなく」でしか理解できていませんでした。


しかし、今回。

フェア当日はもちろんのことながら、準備の段階から後片付けまで、
本当に多くの人間が関わり、時には苦労しながら創り上げていく様を目の当たりにしたことで、
あの言葉の意味が分かったような気がします。

自分が準備をする時間を削りながらもフェアの準備をしていた実行委員を兼任している作家の方々。
ボランティアでフェアの手伝いをしていた信州大学の学生たち。
大量の来場客のための交通整備や環境整備に尽力していたスタッフや市の職員の方々。
長い時間と労力をかけフェア開催に向けての準備をし、当日も大忙しだった実行委員の方々。

誰が欠けても、クラフトフェアまつもとは成り立たなかったのだと思います。

フェアの様々な姿を見れた事で、鎌倉に戻り、日常が戻った後も
ふとした瞬間にあの時のフェアの熱を思い出してしまうぐらいに、
今回の参加は僕にとってインパクトのある貴重な体験となりました。

僕は産まれてこの方、クラフトにはそれほど馴染みのない人生を送ってきたのですが、
フェアに参加し皆と触れ合ったことで、「自分も作ってみたい」と、今そんな気持ちになっています。

(完全に余談ですが、僕は特に木工に興味を持ちました。
「削る」という創作行為に惹かれているのかな、とも思いますが、
なんで木工に興味を持ったのか、まだはっきりと言葉にすることはできていません。
そういえば、打ち上げの席で木工作家さんに「僕もいつかやってみたいんですよ」と相談したら、
「いつかじゃなくてすぐにやればいいじゃん、小刀があれば木は削れるよ」と言われたので、
今日にでも彫刻刀を引っ張り出して削ってみます。)



最後になりましたが、皆様、本当にありがとうございました!

iichiメンバー一同、来年もまたクラフトフェアまつもとに
是非参加させていただきたいと思っております!

これからも、宜しくお願いします!!


(その前にまず、クラフトピクニックに遊びに行きます!
原始感覚美術際もありますね。楽しいことがいっぱい!)




シゲ




フェアを終えて 9





初めまして。
セリです。
もうずいぶん長い間、受付まわりのお手伝いをしています。


今年もたくさんのスタッフが来てくれて本当に助かりました。
ありがとうございました。


今回、1日目の人手が少なく主だったスタッフの休憩は2日目にとることにしてあったのですが、
やっと会場をまわれるようになった頃にはどしゃ降り。
「意地でまわってみたけれど作品に近づいてみるのも億劫な位の雨でした」
との何とも気の毒な感想。


雨じゃなきゃもっと楽しめるんだけどね。


来年は晴れるからまた来てね。




フェアを終えて 8





クラフトフェアの実行委員スタッフになって3年目。
いつものように「五月亭」(フェアの交流会と称した芝生のうえのライブステージ。
松本バーテンダー協会がお酒を出してくれたり、おいしいフードが出たりします。)
スタッフでの参加です。

 今年はベテランフォークシンガーのあがた森魚さんに出演していただけるということに加え、
台風の接近に伴う雨や風でテントが飛んでいかないかとか、
機材が水浸しになったらどうしようとか、
例年に増して緊張感やら不安やらで頭の中がいっぱいだったのです。
 しかし、心配していた雨も風も致命的なものではなく、一安心。
心地よい音楽(決して心地よいだけではない音楽)と、それに聞き入るお客さん。
色とりどりの傘やレインコート、フードカウンターの行列。
雨が降っても、芝生の上のこのムードは特別だなぁ。なんてぇことを思いながら、
楽屋がある会館と芝生を行ったり来たり。
 自分のやることが一段落したので、僕も音楽に聞き入ります。
そして、あがたさん登場。気持ち良さそうに歌っている姿を見てここでまた一安心。


雨の中ギター1本で歌うあがたさん。
MCで「もう40年もこうして歌ってるんです。」の一言。
あがたさんが歌っていた内田裕也氏にまつわる曲
(氏もまた何十年の間「ROCK’N’ROLL!!」と、言い放ち続けています。
そして、「ROCK’N’ROLL!!」とは特定の音楽のジャンルのことだけをいうのではないのだッ!!)
なんかを聞いているうちに
「あがたさんって今年のフェアを象徴してるなぁ」なんてぇ思いが頭をめぐります。
「好きなことを追求し続けて、好きなものをつくり続けて、まぁいろいろあるけど、
それをひっくるめて楽しいっ!それが俺。それが私。そして好きなことを続けられるってけっこう幸せっ!」
簡単にいってしまえばそんな感じ。それは、出展されてる作家さん、
五月亭で演奏してくださったミュージシャンの皆さん、フェアのスタッフ。
多少感じ方に違いはあるかもしれませんが、それぞれが似たような想いをもっているんだと思います。
(だからフェアの中に「五月亭」という時間があるんですね。納得。)
その想いが集まって爆発するのが「クラフトフェアまつもと」で、
その想いやら、ムードやら、パワーやら、個性やらに引き寄せられて
(もしくは世の中に溢れかえっているモノや情報に飽きてしまって)
土砂降りの中でも大勢のお客さんが来てくれるんだなと、そんなふうに思います。


と、いろいろ発見することが多かった今回のクラフトフェアですが、
あがた森魚さんという個性的なベテランミュージシャンが出演してくれることで、
ただの音楽好きの僕にも、
クラフトと音楽の根っこにある共通した感覚、クラフトフェアを開催する意味だったりを
スタッフ3年目にして、やっとこさ自分なりに解釈できたのかなと思います。
という感じで、また来年。
サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。(キャプ)



フェアを終えて 7



こんにちは。
フェア実行委員まつしたです。
安曇野在住。紡ぐ+織る+縫うの組み合わせで作っています。

昨年に引き続き
クラフトステーションギャラリー展「てのひらに」を担当いたしました。
今年も24名の作家の方に「てのひらに」をテーマに
作品を一点(一組)作って頂きました。
参加してくださった方から送られて来たものを並べてみると
ひとつのテーマでの作品はこうも違うものができるのかと驚き、
その作品の完成度の高さに身が引き締まる思いでした。
5月半ばからフェア前までのクラフトステーション(事務所)併設の
ギャラリーでの展示のあと
フェアでは講堂棟2階教室で展示しました。
そちらの教室はフェア会場でありながら静かな空気が流れていて
作品をゆっくり眺めることのできる良い空間だったなあと思っております。
快く参加してくださった作家さんたちには、ほんとうに深く感謝しております。
ありがとうございました。

フェア翌日は片付けとゴミ拾いでした。
当日二日間の賑わいなど嘘のような静けさが戻ったあがたの森。
ため息の出るような青空を仰ぎつつ
芝生のなか、私がテントを張った場所をを歩けば
そこにはくっきり四角に人が歩いて踏み固められた場所が!
あー芝生さんごめんよ、とおもわず呟いていました。
この場所、このあがたの森があってのフェアだから。
そしてクラフトフェアまつもとは
実行委員、スタッフだけが作るフェアではなくて
あの空間に集まる作家、きてくださる方々がみんなで作り上げているのだなーと
だれもいない芝生で思いました。

そうそう、初日の夕方五月亭のうたを聞きながら
これまた五月亭のオイシイご飯をたべました。
すっかり疲れ果てぼんやりとシートに座りこんで
ムクドリが何十羽も芝生をつついてみみずを食べるのを見ながらでした。
人を避けながらなんとなく集団になって次々とみみずを食べるのです。
なんであんなにみみずが簡単に捕まえられるのだろう?
みみず、いなくならないのか?
そう、その疑問の答えはみほちゃんの文の中にありました。
みみずが溺れていた!
ムクドリの雨の日のごちそうだったわけですね。
これですっきりしました。
でも来年はムクドリがごちそうにありつく様はみたくないぞ、ともおもいます。

では来年また!

松下香葉子



フェアを終えて 6




フェアを終え て /北原 沙知子

今年、本部のテント近くに「FOREVER大作戦」と書かれたオレンジ色のブースが
設けられていたのをご存知でしょうか。
バッグの販売とともに、小さなステッカーとしおりをお配りしていたところです。

「さっちゃん、フォーエバー係ね」

ぱちっと目が合った大島委員長にそう言われたのは4月だったと思います。

フェアのスタッフやってみない?と誘われて初めて事務所を訪れたのが今年の2月。
何をやるかも分からないまま、やってみたい!という気持ちだけで飛び込んでいきました。

そして、3月。
震災翌々日に行われた例会は、誰もが辛く苦しい気持ちを抱えていましたが
「今年もフェアは開催しよう」と決まりました。
その決定の後、FOREVER大作戦の宣言文にもあるように
「いつも通りフェアができるって、実は幸せなことなんだ」という声があがり、
スタッフとして初めて関わる私も同じ ような気持ちになりました。
「フェアができる"日常”は必ずしも絶対じゃないんだ」と。

それでも、フェアを通じて誰かに出会いたいしクラフトを楽しみたい。
作り手の皆さんも来場者の皆さんも笑顔でいられる場所があってほしい。
少しでも多くの人に、ささやかだけど豊かな日常が訪れてほしい。

…うまく表現できないのですが、
そんな気持ちが 「FOREVER大作戦」なのかな、と私は解釈しています。

沢山の話し合いを重ねた結果、
今回のクラフトフェアでは「FOREVER大作戦」のメッセージを発信し、
オリジナルバッグの収益金を救援金として送ろう、ということになり、
急ピッチでそれに向けた準備が始まりました。
どれだけの方がこのメッセージを受け取ってくれるのかとても不安でしたが、
お陰様でたくさんの方たちがバッグを手 に取ってくださり、しおりに目を通してくださいました。
小さいお子さんたちは、カラフルな洋服にステッカーを 貼って笑顔になってくれました。
そして、多くの励ましの声を頂きました。
そんな素晴しい二日間はあっという間に終わりました。

「FOREVER大作戦」は、形は変わっても思いは変わらず続いていくことと思います。

「来年もあがたの森で皆さまに会えますように」
どしゃぶりでずぶ濡れになりながら、そんなことを願ったのでした。




フェアを終えて 5



fair2011DM2-1024x725_convert_20110303225633.jpg


実行委員の寺下です。
今回のフェアのDM製作を担当させていただきました。

DMを担当させていただいてくのは3年目でしたが、まだまだプレッシャー
に胃をキリキリさせながらの製作です。

毎回DM製作のモチーフには悩むのですが今回は
「出展作家さんや来場者のみなさん、フェアを支えてくれている人々、
そんなみんなが5月のあがたの森にやってくる。」また「人と道具」
というイメージをもって製作にあたりました。
みなさんいかがだったでしょうか。
今回、写真を佐藤千絵さんにお願いしたので、千絵さん独特の
光と陰が物語を感じさせるできになったのではないかと思います。
(千絵さんの撮影時の様子は以前のこのブログをご覧下さい。)

またフェア当日の日曜は雨の中の開催したが、
そんななかでもめげない作家さんや来場者の皆さんのエネルギーに
大変励まされました。
来場者の方も濡れている姿を多く見ました。それでもみなさんお気
に入りの作家さんを探したり、
新しい出会いを求めて川や池のようになった会場をまわられていました。
でも実行委員会としては雨対策やテント配置の再考の必要を感じる
ところです。

ちなみにその雨の中、朝、会場に行ってみると雨を凌いで近くの
池から出てきた鴨の行進がテントの前を歩いていきました!
屋外開催の大変さは多いですが、これは屋外ならではでした。


他にも見かけられた方いますでしょうか?





フェアを終えて 4


こんにちは。

 私達は信州大学のボランティア団体「VOLNET」のメンバーです。
今回のクラフトフェアには依頼を受けてボランティアとして参加しました。
クラフトフェアの運営に初めから関わっていたわけではなく
ほぼ当日のみのお手伝いという形でしたが、
参加したメンバーからの感想や反省などを書かせていただきます。

 私達の中には、松本に来たばかりで初めてクラフトフェアを知ったという人や、
知ってはいたものの実際に行ったことはないという人が多くいました。
ボランティアの依頼内容をこなそうという意気込みはあったものの正直、
このフェアがどんなイベントなのか、どんな人達が集まるのものなのか、ということに興味があり、
スタッフとしての気持ちより普通の来場者として楽しみたい、
という気持ちで当日を迎えたという感じでした。

 当日は雨が降ってしまったせいで例年より訪れる人が少なかったようですが、
私達にとっては、クラフトフェアがどんなイベントなのかを実際に体感出来た
素晴らしい二日間となりました。
この日に参加しなければ分からなかったこと
(会場の雰囲気や、お客さんが何を知りたがっていて、スタッフはどう対応すべきなのか、など)、
クラフトフェアを運営してきた方々がどのようにこのフェアを捉えていてどんな動きをしているのか、
など、様々なことが学べたと、参加したメンバー一同思っています。

 来年以降もこのイベントにスタッフとして関わらせていただけるとのことなので、
今回のフェア参加を終えて、私達はそれぞれがボランティアとしてなにが出来て、
なにが出来なかったかを反省しました。

 ギャラリーの受付を任されていたのですが、事前にその展示がどういったものなのかを
よく理解せずにいてしまったということがありました。
これは作品を提供してくださっている作家さんや
せっかくフェアに足を運んでくださったお客さんに大変失礼なことをしてしまったと思います。
双方を繋ぐ役割を果たすはずのフェアで、私達の知識がないばかりにうまくいかない、
ということはあってはならないと思いました。
出展されている方やお客さんからの質問に答えられない、という場面は多々あり、
このフェアについて分からないことが多かったということが今回の最大の反省点でした。

 今年参加して得られたこのような反省を生かせるように、
今後はもっと積極的にこのフェアに参加していきたいと思っています。
フェアを今後も成功させていきたいという思いはFOREVER大作戦からも伝わってきましたし、
私達も今回参加してみて、同じくらいとまでは言えないかもしれませんが、
来年以降もこの素晴らしいイベントは続いていってほしいと強く思いました。
 半分お客さんとして来たかのように楽しんでしまいました。
それくらい参加できて本当に楽しかったです。
今後もよろしくお願いします。

VOLNET・坂口



フェアを終えて 3




こんにちは。実行委員の市川です。
普段は会社員してまして営業企画でお客様とやり取りしています。

これまで一来場者としてフェアを楽しんできましたが、昨年からフェアのスタッフとして
お手伝いさせていただいています。

太陽を燦々と浴びる芝生と緑豊かなヒマラヤ杉に抱かた小川の流れる静かな公園。
初夏の風が優しく吹き込み自由な空気が溢れる気持ちのいい場所。
それがクラフトフェアまつもと。そんなフェアをスタッフとして支えてみたい 。
そんな風に思っての参加です。

フェアが終了して一番印象に残ったのは、フェアの思想、立ち位置の難しさについてでしょうか。
(文章として明記されている訳ではなく、あくまで私が感じたことですが。)

実行委員も、出展者も、来場者も、皆、同志。仲間。
全員が皆イコールで並ぶ。全員参加型。
例えるなら、ひとつの家族。ひとつの小さな村。
決してサービスフルではなく、全員が自力で考え、自力で行動することが求められる場所。

社会に出ると、ごくごく当たり前にサービスを受けます。
顧客の不便を汲み取り先手を打って「考える」という「無駄」を省いてよりスムーズに
消費活動をしてもらうためにサービスが溢れています。
そして全員が平等に、平和に生 きることが出来るようにルールがあり、
またそれを管理しやすいようにルールがあります。

私たちはそのサービスや、ルールに日々依存し、意識は束縛され、
ごく当たり前のものとして過ごしています。

クラフトフェアまつもとでは、フェアを実行するための最低限のルールはあるものの、
およそ通常設けられているだろうサービスやルールは意図的に取っ払われているように思います。

フリーな空間に投げ出されたとき、まずどうするか。自分が何をしたいか。どう実現するか。
この時、もともとあった自己の内の生きる力がモゴモゴと疼きはじめます。



   「世界はバラバラになりすぎた 生命はもっと単純なものだ」



クラフトフェアまつもとが開催された 当初からある言葉だそうですが、
初めて読んだ時は「どういう意味?」と、正直なところいまいち理解できなかったのでした。

今改めて見返し、その答えの一端を自分なりに見つけたようにも思います。

サービスの撤廃とかそんなの流行らないよ。とか、会社なら思います。
利益を追い求めない姿勢。というのが一般的ではない思想において、
それとは逆の時代の流れに浸っている人間達が、その思想に基づいて運営していく難しさ。
うまく言えないけど、そう、そんなことをとても考えたのです。

自由で、気持ちのイイ空間てのは、
なんて曖昧で、なんて個々人の努力を必要とする、賜物なんだろか。




フェアを終えて 2





実行委員の片岡です。
普段は、岐阜県飛騨の山の中で家具やいろんなものをつくってネコと静かに暮らしています。

今年からフェアのお手伝いをさせていただきました。
微力ながら準備から参加し、当日を迎え、月曜日には片付けと公園のごみ拾いをして終了。
全部ひっくるめて、「クラフトフェアまつもと」なんだ、と実感しています。
誰かがこの5月の気持ちのいい2日間を与えてくれるわけではなく、
スタッフや出展作家さんや来場者のみなさんが、
自分たちにに出来ることを精一杯することでフェアは続いていくのですね。

そうそう、前日準備が一段落して夕方あがたの森周辺住民の方々へあいさつ回りをした時のこと、
ある歯医者さんで、
「うちもたしか開業27年目なんですよ!クラフトフェアも今年27回目ですよね?
とても親近感を覚えます。応援していますがんばってください!」
とうれしい言葉をかけていただきました。
フェアが毎年開催できるのも、
搬入・搬出時の路上駐車でご迷惑をおかけしている周辺住民の方々のご理解とご協力の賜物でもあるんですね。

担当しました「てのひらに」展に参加していただいた作家のみなさん、本当にありがとうございます!
みなさんのおかげで、見応えのあるすばらしい展示となりました。

大雨が降っても終わってしまえば楽しかったといえる「クラフトフェアまつもと」。
来年もあがたの森で笑顔でお会いしましょう。







フェアを終えて




P1080685(2).jpg


これから一ヶ月間、フェア運営に携わった実行委員スタッフ達のコメントをアップします。
色々な立場からの思い思いの感想です。

  
*******



 僭越ながら第一弾。今回から食品部門の運営に参加しました。
普段は会社員で、フェアのお手伝いをして片手に足りる程です。食品部門は会場の配置など、試行錯誤を繰り返して成長中の部門です。

 今年のフェアの思い出は、なんと言っても雨でしょうか。1日目は何とか持ちこたえましたが、2日目は通しての本降り。あるスタッフ曰く、見たこともないように巨大ミミズがうようよしていたそうで、あがたの森の土壌の豊かさを思い知りました・・・。
(余談ですが、雨が降るとミミズが地上に出てくるのは、地中に水が染み込んで呼吸ができなくなるからだそうです。なんとなく湿気を喜んで出てくるのかと思っていたのですが、まさか溺れていたとは。)
 そんなミミズと共に浮上してきたのが、やはりフェア会場の地面の問題。野外のイベントであればある程度の天候の影響は仕方がないとしても、今回の雨対策は完全に後手後手に回っていたように感じます。「雨の中大変だね」と声をかけてくれる人もいましたが、だいぶ改善の余地あり・・・今後の重要な課題として考えていきたいと思います。

 反面、強く感じたのが来場された方と出展された方のパワーです。大雨にも関わらず途絶えない人波。消えない笑顔、会話。人間が好きなことに向けるエネルギーにはすごいものがあるなあ、と改めて感嘆しました。この2日目はハレの日でありお祭りであり非日常なんだ、と。
時に崇高に持ち上げられすぎでは?と思う事もあるフェアですが、事は本当にシンプルで原始的な感情だと思います。好きなことを楽しく。やりたいことを思うように。もちろん楽しいだけでは立ち行きませんが、(スタッフ間でも割合泥臭い話し合いを繰り返しています)個人的には積極的に参加ができて、充足感のあるフェアでした。
来年に思いを馳せつつ、当面は地に足をつけて生活して行きたいと思います。        

では、次の方へ。(みほ)




P1080652(1).jpg






Home > 2011年06月

文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
最近のコメント
最近のトラックバック
検索
Meta
リンク
Feeds

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。